アコーホテルズ グループ overview of Accor Hotels
先日アコーホテルズに、名門老舗ラッフルズホテルズ・フェアモントホテルズ・スイスホテルズが加入とのニュースが出ました!
早速、アコーホテルズグループのブランド概要を纏めてみたいと思います。
ACCOR HOTELS アコーホテルズ
フランス・パリに拠点をおき、高級ホテルから低価格ホテルまで幅広いラインナップをもつ、ヨーロッパを主力としたグループ。
1967年フランス リールに1号店をポール・デュブリュールとジェラール・ペリソンが開業。 グランドオペレーターとしては若いともいえるが、今回加盟により、現在92ヶ国 3500ホテルの、下記24ブランドを擁することになる。
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《Top Luxury 最上級クラス》
Raffles ラッフルズ
シンガポール・パリ・セーシェル・ドバイ・パリ・上海 他 アジアに12ホテル展開の最上級ブランド。
老舗名門ホテルシンガポール ラッフルズの創設者、ラッフルズ卿から命名。
カクテルのシンガポールスリリング発祥のホテルでもある。
Fairmont Hotels & Resorts フェアモント ホテル&リゾーツ
NYセントラルパークに面したプラザホテルや、ロンドンのサヴォイホテルなど、世界的に有名な歴史ある高級ホテルを有するフェアモントグループ72ホテルがそのまま加盟。
Sofitel REGEND ソフィテル レジェンド
文化財級の歴史的な建物・一等地に建つ最上級ブランド。5ツ星
ハノイ・アムステルダム・アスワン(エジプト)・カタルヘナ(コロンビア)・西安にあり、今後ハノイにオープン予定。
Sofitel SO ソフィテル SO
最上級ブランドの都市型モダンシリーズ。
シンガポール・バンコク・モーリシャスの3ホテル
- 作者: 村上龍
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1989/09
- メディア: 単行本
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《Up Scale 上級クラス》
SOFITEL ソフィテル
フランス系ラグジュアリーブランドとして、世界40ヶ国120ホテルを展開する、グループ旗艦でもある上級ブランド。
M Gallery Mギャラリー
ベトナム・タイ・インドネシアに4ホテル 自社ブランド。
Pullman プルマン
1991年、オリエント急行などを有する国際寝台車会社から買収され、スタイリッシュな上級ブランドとして世界に123ホテル展開。
Swissôtel Hotels & Resorts スイスホテルズ
スイスでうまれたホテルグループが、こちらもグループごと加盟。
世界に約30ホテル。
Gurand Mercure グランド メルキュール
主力ブランド、メルキュールの上級版
中国では「美爵酒店(Mei Jue)」
the SEBEL シーベル
オーストラリアを中心に展開する長期滞在型アパートメントホテル。
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2016/08/01
- メディア: 雑誌
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《Middle Class 中級ホテル》
Novotel ノボテル
都市型モダンデザインなイメージの中級ブランド486ホテル
全室スイートのみのノボテルスイートを含む。
国内は、ノボテル甲子園のみ
Mercure メルキュール
グループ内最大数の世界755ホテルを展開する主軸ブランド
日本では、銀座東京・成田・横須賀・名古屋・沖縄那覇・札幌 の6ホテル
MAMA Shelter ママ・シェルター
2009年パリに1号店が開業した、新規ブランド。クラブメッド創設者のトリガノ家・哲学者:シリル・アウィゼラート・空間デザイナー:フィリップ・スタルクのコラボなど話題のデザインホテルで、ホテルの概念をより活気ある空間として提案。 現在仏に4、米に2ホテル開設。
adadio アダジオ
中長期滞在型のアパルトマンホテル。
ヨーロッパに42施設、南米とアラブに9施設展開。
都市型のアップグレード(上級ホテル)でアダジオ・プレミアム、廉価版でアダジオ・アクセスがある。
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《Economy Class 廉価ホテル》
Ibis イビス
1974年フランスのボルドーで1号店開業。 現在世界1043ホテル展開のエコノミーホテル。
空港や鉄道など交通の要所に多く シンプルで清潔感のあるホテルを低価格で提供。 北米には展開していない。
2011年に旧ブランド「エタップ」「フォーミラ1」はイビス・バジェット、「オールシーズンズ」がイビススタイルズへ改名されることになった。
日本では、イビス東京新宿・イビススタイルズ京都ステーション/札幌/大阪 の4施設。
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このほか、タラソセラピーの施設も運営しているようです。
それにしても、このグループブランドのロゴは、基本的にフォントのみなのですね。 なにかのこだわりなのでしょうか?
欧州ならではなのか、植民地時代や貴族文化歴史などを感じる建物が多く含まれるのが印象的でした。
ハイクラスブランドはまだ日本上陸していないですが、いつか期待したいです。
沖縄県内ホテルオペレーター まとめ1
沖縄県は観光地だけに、独自のホテルブランドやチェーンがあります。
地元資本で代表的なものをまとめてみました。
ザ・テラスホテルズ
1985年、名護国際観光㈱として発足し、ブセナリゾートを開発。
2002年名称変更し、2007年親会社國場組より事業譲渡されている。
-ザ・ブセナテラス
1997年開業。2000年サミット会場隣接し、各首脳も宿泊した。
-ザ・ナハテラス
1999年、全日空ホテルズより運営譲渡されReブランド開業
-ジ・アッタテラス クラブタワーズ&ゴルフリゾート
2002年 海邦興産の旧海邦カントリークラブゴルフ場を運営引継ぎ、
2005年 利用を16才以上に限定した当ホテルを新規併設オープン。
-ザ・テラスクラブ アットブセナ
2011年 ブセナテラス隣接地にタラソプール・スパを備えて新規開業。
-ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ
2016年 全室プール付ヴィラホテルを読谷村にオープン。
かりゆしホテルズ
1972年前身ホテルなは創立。 ホテル業をメインにウェディングやレスト
ラン等、多種のグループ企業を擁する。
-沖縄スパリゾートEXES (恩納村)
-沖縄EXES石垣島
グループ内ラグジュアリーライン。
-沖縄かりゆしビーチリゾートオーシャンスパ
1995年、恩納村に開業
-沖縄かりゆしアーバンリゾート那覇
1995年.4月開業 那覇市泊の離島客船ターミナル併設の老舗ホテル。
-かりゆしLCH泉崎 2013.11月オープン。
-かりゆしLCHプレミアム 2016.4月オープン
メゾネットスタイルなどコンパクトにまとめた各室と格安が特徴の
新ブランド。
-沖縄かりゆし琉球ホテル那覇 閉館改修中
-カンナタラソラグーナ
旧マリオットかりゆしビーチは、ソラーレホテルアンドリゾーツへ営業譲渡された。 又、前社長の平良朝敬氏は現在コンベンションビューロー会長に就任した。
金秀リゾート
スーパーや建設業を営む金秀グループのホテル部門。
土地建物新規開業した後、売却・譲渡するケースを確立させた。
-リーガロイヤルグラン沖縄
2012年新規開業させ、2015年米モルガンスタンレー関連会社へ売却。
運営はそのままリーガロイヤルグループで、名称もそのまま。
-喜瀬別邸ホテル&スパ
2007年新規開業、自社運営から2012年リッツカールトンへ運営委託
「リッツカールトン沖縄」へ改名
-喜瀬ビーチパレス
1992年喜瀬の海岸沿いにオープン。2004年リニューアルのリゾートホテル。
-恩納マリンビューパレス
1990年竣工の分譲リゾートマンションを、ホテルとして運営。
JCCグループ
和食・沖縄料理「わだや」などのレストランや「はなまるうどん」「SUBWAY」
のフランチャイズオーナー等の事業を手掛けるグループ。
1993年創業。 渕辺俊一会長。 ホテルは2か所。
-百名伽藍 2012年、南城市に開業
2015年世界Luxury Sea View Resortのアワードをとるなど、富裕層を対象
にした、独自のコンセプトで高い評価を得ている。
-ホテルニューおきなわ
国際通り沿いの低-中価格帯ホテル。沖縄ツーリストより2012年譲渡。
オリオンビール
沖縄でシェアを誇るビール会社のリゾート事業。
-ホテル オリオン モトブ リゾート&スパ
美ら海水族館隣接地に、2014年7月開業。50㎡以上の238客室、温泉をもつ。
-ホテルロイヤルオリオン
1975年海洋博にあわせて開業。西武との共同出資だったが、現在はオリオン
単独。 国際通り沿いで宴会場を持ち、地元ユーザーも多い。
-オリオン嵐山ゴルフ倶楽部
大手だけでこれだけあります! この他も、特徴的な地元運営ホテルが
たくさんありますよ。 観光立県頑張っていきましょう!
2016年春 沖縄県 離島のホテル動向
ニュースからよめる、沖縄県内のホテル業界の動きまとめの続き、離島編です。
《宮古島》
・伊良部島南西の敷地7338㎡を、森トラストが宮古島LaLaリゾートより
買収。 2020年の高級リゾートホテル開業をめざす。
・隣接下地島には、三菱地所による旅客ターミナル、星野リゾートによる富裕
層向けホテル計画が提案中。
・シギラリゾートなどの高級ホテルリゾートを展開するユニマットプレシャス
が、2017年までに2800室・20棟規模のホテルを新設予定。
同社は沖縄発ブランド名を冠した「アラマンダ青山」を2016年6月オープン
・前浜ビーチ隣接地に、「ザ・グランヒューリ ミヤコジマ」
リュウセイホールディングスが所有・運営で新築予定。
180室規模の4階建てで、2016年7月着工、2017年9月開業予定。
同社は県外でブライダル事業を手掛けており、ホテル運営は初。
《石垣島》
・「ビーチホテル サンシャイン石垣島」は、既存ホテル隣接地に
ホテル・レセプション棟を2016年6月開業
・「グランヴィリオリゾート石垣島ヴィラ」
ルートイングループ はグランヴィリオリゾート石垣島ホテル隣接地に、
100室の高級リゾートを、2017年開業予定。
《西表島》
・2016年4月星野リゾート運営委託終了に伴い「星野リゾートリゾナーレ西表
島」が「ホテル ニライカナイ西表島」としてユニマットプレシャスが
運営Reオープン。
なにやら宮古島の動きが活発そうですね。 本土からの直行便は少ないけれど、国際線開通がなれば可能性は大きく広がりそうです。
マリオット インターナショナルグループ Overview of Marriott Hotel Brands
マリオット インターナショナル
世界上位規模のグローバルオペレーター
傘下19ブランドを、特色ごと格付ランク上順にあげていきます。
《Iconic Luxury》series
・The Ritz Carlton ザ リッツ カールトン
こちらのみ、グループ内でも独自の運営を行っており、サービス基本方針
”クレドcredo” 等がある。
由緒ある歴史建造物や高層新ビルなどをホテルとしている事が多い。
日本国内4ホテル(2016年現在)
-ザ リッツカールトン 大阪 :1997~経営は阪急ホテルシステムズ
-ザ リッツカールトン 東京 :2007~東京ミッドタウン上階に入居
-ザ リッツカールトン 沖縄 :2011~喜瀬別邸ホテルをリブランド改修
-ザ リッツカールトン 京都 :2014~ホテルフジタ京都を改築
-予定:2020 リッツカールトン リザーブ 北海道 進出予定
・BVLGARI Hotel&Resort ブルガリ ホテル&リゾート
ブルガリが2004年からホテル事業進出したラグジュアリーブランド。
ミラノ(2004)・ロンドン(2012)・バリ(2007)の3ホテルで、国内は東京・大阪
のレストランのみ。
今後、上海・北京・ドバイに新築予定。
ここまでが,アイコニックラグジュアリーと呼ばれる最高級クラス
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続いて、グループ内だが独自の特色を持つライン
《Lifestyle Collections》
・EDITION Hotels エディション ホテルズ
ホテリエ:イアン・シュレーガー氏と組んで立上げた新しいオリジナルの
デザインホテルブランド。
2010年ワイキキを1号とし、現在、米国・中国・英国・トルコの5ホテル。
■Autograph Collection オートグラフ コレクションズ
2011頃から始まった新ブランド。というより、名前の通りコレクションズ。
世界各地の高級独立系ホテルが、特色を生かしたままグループに入る形態。
2013年に、「ザ・プリンス さくらタワー東京ー」が加盟した。
・Renaissance Hotels ルネッサンスホテルズ
1997年から傘下 世界に167ホテル
国内は鳴門と沖縄の2施設
■AC Hotels by Marriott
ヨーロッパを主とするACホテルズと2011年提携。 2013年にモダンデザイン
ホテルを北米にオープン。 現在世界92施設。
■Moxy Hotels モクシーホテル
マリオットと、IKEAが提携して出来た新ホテルブランド。 若い旅行者を
ターゲットとし、スタイリッシュでユニークかつ手頃な価格を目指す。
空港に併設・隣接が多い。 2014年、ミラノに1号オープン、現在10ホテル
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これからは、マリオット王道ライン。 基本は名前にマリオットが入るが、
近年での新規ブランドではついてないものも出てきている。
金額と雰囲気で上から、
《Luxury》
・JW Marriott JWマリオット
マリオットシリーズ最高級の位置づけ。 世界中に82ホテル (2016現在)
国内は、奈良市に森トラスト他(山下設計等)と初進出、2020年開業予定。
《Modern Essentials》
・Courtyard by Marriott コートヤード バイ マリオット
モダンエッセンシャルシリーズでもある、3~3.5★クラス
スタイリッシュなデザインをテーマにしている。世界1103施設。
日本では、
-コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション
-コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション
・Springhill Suites by Marriott スプリングヒルズ・スイート・バイ・マリオット
部屋が広く、低価格帯としたデザインホテル。 米国のみ367ホテル。
・Farfield Inn by Marriott フェアフィールド・イン・バイ・マリオット
低価格帯ホテルシリーズ。 米国中心に、世界852ホテル。
■Protea Hotels プロテア ホテル
2014年アフリカのプロテアホスピタリティ(プロテア・アフリカンプライド)
を買収。 アフリカ地域にて97ホテル・リゾート。
《Signature》
・MARRIOTT Hotel&Resort マリオット ホテル&リゾート
旗艦ブランド 世界543ホテル
■Delta Hotels and Resorts デルタ ホテル&リゾーツ
デルタ航空系の北米有数四つ星ホテルブランドを、買収。
米国のみ38ホテル展開。
・Towne Place Suites タウンプレイス スイート
キッチン付滞在型ホテル。
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《Extended Stay》中長期滞在型のホテルアパートメントシリーズ
ホテルよりサービスアパートメント的なので、ブランド名のみ
・レジデンス イン バイ マリオット
・タウンプレイス スイート バイ マリオット
・マリオット エグゼクティブ アパートメント
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もはやエンターテイメントや、不動産の世界なのが、
《Destination Entertainment》シリーズ
ホテルルそのものが目的地になるようなと、ホテルを目的にくるという捉え方
■Gaylord Hotel ゲイロード ホテル
2014年、米国ゲイロードホテルズを買収。 全米4ホテル
大型敷地に多数のプールや施設、コンベンションセンターなどを持ち、室数も
数千室クラス。 ビジネスとリゾート両方を楽しむことができる大型施設。
もはや、ホテルというよりエンターテイメント施設。
・Marriott Vacation Club マリオット・バケーションクラブ
オーナー(メンバー)シップ制をとる、タイムシェアホテル。
世界に63ホテル
すごい数と展開ですね。 ■は近年参加など動きがあったブランドです。
最後に、、去年2015末にマリオットインターナショナルが、同じ大手グローバルオペレーターのスターウッドを買収するというニュースが流れましたが、どうなっているのでしょうか。 今後も目が離せないグループです。
時間見てホテルロゴ付にアップロードします!
Design hotel 100―建築・デザインで『カーサブルータス』が選んだ世界のベスト100 (Magazine House mook)
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21世紀のホテル・デザイン WORLD PREMIER HOTEL DESIGN【全6巻】
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2016年春 沖縄県内のホテル動向
ニュースからよめる、沖縄県内のホテル業界の動きのまとめです。
《北部》
・本部町 瀬底島 瀬底ビーチ、
旧都市デザインシステム(現UDS)が開発していた瀬底ビーチホテル計画跡地の
約33万㎡を、森トラストが2015年末に買収。
2020年を目標にインターナショナルホテルを開業予定。
今の流れだとマリオットか?
2007年JAL系オクマビーチランド・南西観光開発からソラーレホテル&リゾ
ーツを経て、 2016年4月にケンコーポレーションが所得。
運営はそのままオークラニッコーホテルズが継続。
・北部名護市 安部
東急リバブルが240室規模ホテルを2019年開業目標に許認可協議中。
《中部》
・恩納村 「サンマリーナホテル」を
イシン・ホテルズから、スターウッドホテル&リゾートが買収。
イシンホテルズ所有のまま、運営・デザインはシェラトンホテル&リゾート
大規模な改修・増築を加え、2016.6月「シェラトン沖縄サンマリーナホテル」
として開業。
沖縄での同グループホテルは、旧シェラトンホテル(現EMコスタビスタホ
テル):を1992年閉鎖して以来。
・恩納村 瀬良垣ビーチ
東急リゾート・NTT都市開発・ミリアルリゾートホテルズの3社提携でホテル
を企画計画中。
開発許認可は2006年所得済み、造成段階で中断していた4万㎡の敷地で、
300室以上、現在外資系ホテルと運営交渉中、2018年開業を目指す。
ミリアルリゾートはオリエンタルランドの100%子会社で、ディズニーホテル
経営・運営を手掛けている。
・恩納村 伊武部ビーチ
三井不動産が用地を所得。 今後の動きはまだ未定。
敷地は2007年USENグループが開発許可所得していたが、以降リーマンショ
ックで中断していた。
・読谷村儀間、ホテル日航アリビラ隣接地の土地約33万㎡(沖縄うみの園所有)
を、2015年春、星野リゾートが所有、ホテル計画予定。 内容・進捗は未定。
・読谷村 「ザ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ」
テラスホテルズ5番目の全コテージタイプのホテルが、2016年3月に
オープン。
・北谷 ベッセルホテルカンパーナ沖縄
美浜フィッシャリーナに188室予定で、2018年着工2020年3月開業予定。
町より奥原商事が売却仮契約、議会審議中。
美浜リアルエステートが建設予定。
《那覇近辺》
ヒルトンワールドが所得。
2016.7月「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」としてオープンし、
2017年までに順次改装を進める。
・那覇市沖映通り 旧沖映館跡地の駐車場に、「JR九州ホテルブロッサム那覇」
2015.12月着工。設計:久米設計 施工:西松・金秀JV 2017.6月開業予定。
オリオンビール所有、運営のJR九州ホテルズは沖縄初ホテル運営となる。
運営はWBFリゾート沖縄にて、2015年着工2017年秋オープン予定。
230室程度。土地は東急リバブルからTLS3特定目的会社へ売却予定。
・糸満市名城 名城ビーチ
ケンコーポレーションが沖縄リゾートと提携し、460室程度のホテルを
名城ビーチへ2020年開業予定。
ケンコーポレーションはハイアットリージェンシー那覇を運営。
こうやってみると、活発に動いている情勢に見えます。
どれが実現までたどりつくか、楽しみですね。
ながくなりましたので、離島関係や新規開業は別でまとめてみます。
グローバルオペレーターのまとめ 外資系ホテルブランドの概要
数あるホテルがある中、初めて訪ねる国や街の宿泊先を選ぶときは、つい知った名前・ブランドのホテルにしたくなるものではないでしょうか。 ヒルトンとか、インターコンチとか、、、、イメージからくる安心もあるし、言葉やサービスグレードもなんとなく想像できますしね。
こういった世界どこでも安心ホテルブランド。
ホテルブランドごとに、それぞれルールやこだわりを持って展開しながらも、実は?世界的にはそれぞれ幾つかのブランドごとにグループを形成しているのです。
これらはグローバルオペレーターとよばれ、しょっちゅう売買吸収や新規を行ってますが、現在ここを抑えれば! というメジャーなグループが下記の5大グループ+αでしょう。
それぞれ聞いたことのあるブランド名にすごい室保有数を誇るグループたち。
各グループ内の詳細は別でまとめていくとして、それぞれの概要と規模をあげてみます。(数値は2016年時点です)
Inter Continental Hotels Group (IHG)
インターコンチネンタル ホテル グループ
本部:イギリス、 規模:4500ホテル以上 100ヶ国以上展開
ラグジュアリーブランドのインターコンチネンタルホテルと、手ごろなホリディ
インを中心とした世界最大室数を誇るグループ。
近年日本ではANAホテルズと提携し、国内のシェアを広げています。
Hillton Hotel & Resort (Hillton Worldwide)
ヒルトン ホテル&リゾート
本部:アメリカ 規模 4000ホテル以上、90ヶ国展開
その名の通りヒルトンホテルを基軸に、コンラッド、ダブルツリー等を展開
現在も積極的に拡大しているイメージがあります。
Marriott International
マリオット インターナショナル
本部:アメリカ、規模:4000ホテル以上、87ヶ国展開 19ブランド
主体のマリオットホテルに、ザ・リッツ・カールトン・ブルガリといった
ラグジュアリーホテルに、ルネッサンス・デルタホテルなども加わり、
一大グループとなっています。
Starwood Hotel & Resort Worldwide
スターウッド ホテル&リゾート ワールドワイド
本部:アメリカ、規模:1200ホテル以上、100ヶ国展開 11ブランド
シェラトンを中心に、ラグジュアリーホテルはセントレジスなど歴史あるホテル
から、Wなど新しいデザイナーズ、ウェスティンやメリディアン等のブランドを
保有してます。
Accor Hotels
アコーホテルズ
本部:フランス、 規模 3500ホテル以上 90ケ国以上展開
他よりは少し日本での認知度は低いかもしれない、ヨーロッパ系のグループ。
メルキュール・ソフィテル・イビスなどのブランドがあり、都会的・現代的な
デザインや、BtoBも傘下にいれる等、新しい試みの多い感があります。
ハイアット
本部:アメリカ 規模 500ホテル以上、
いままでの5大オペレーターからは少し?規模が小さくなりますが、
日本でもぐんぐん伸びてきてるハイアットグループ。
今後に期待したいです。
まとめ
ばらばらのようで実は大きなホテル業界マップがみえてきたでしょうか。
それぞれのグループ内では、共通のクラブメンバーズのようなものも提供しているので、お好みのブランドがいくつか含まれていれば、入って世界中旅するのも良いですね。
次回は、各オペレーターごとのブランドやランキング、傾向などを纏めていき たいと思います。
はじめに
aoji03です。
ホテル業界のいろいろをこれから勉強していくので、忘備録かねて、
ぼちぼちUpしていきます。
まぁ、それだけだと肩も凝るので、あいまに色々、
趣味の本やら日常事をはさんでいけたらな~~ という
ゆるーいノートみたいなブログです。
よろしければ読んでやってくださいw